木の家リフォーム
先日阿南市S様邸で、玄関周りの柱入れ替えと外壁張替えのリフォームをさせて頂きました。
大工の知恵と技術が生かされ、きれいに仕上がりました。
『masaki』をつくる原材料
masaki(徳島すぎ柾目幅はぎ集成材)は、徳島すぎの天然乾燥材で作りますが
人工乾燥材に比べ、色、艶が良く、香りも自然のままです。
写真は、天然乾燥をしている状況です。
淡路島五色の木造施設建築
ブログの更新を怠っています汗
現在、淡路島五色で木造の大型施設が建設されています。
大工8名が奮闘中です。
MASAKI
徳島すぎ柾目幅はぎパネル「MASAKI」を使用し、大工が手仕事でつくる家具の初作が完成し
本日知事室に納めてきました。徳島の物産品を展示する棚として使用されるそうです。
日本の面積の2/3は森林です。
戦後人工的に植えられた木は、今がまさに伐採の時。本来であれば、山から伐り出して
どんどん使われるはずでした。
しかし、安価な外国材が市場に行き渡り、国産材が持つ品質の良さが十分に理解されないまま
杉の大径木(たいけいぼく。丸太末口で40センチ程度以上)は行き場を無くしています。
構造材、下地材、化粧材(建具材や一枚板)。
あらゆるものに形を変えて、国産材は日本の山に利益を返してくれます。
先人が苦労して大きく育てた大径木を最後まで有効に価値ある活用ができないか。
そんな思いから、柾目幅はぎパネル「MASAKI」の制作にいたりました。
「MASAKI」を通して多くの人に、人と自然が育んだ大径木(柾目)ならではの良さを知ってほしいです。
暑中お見舞い申し上げます
徳島の暑い夏が始まりました。
台風7号の影響で天気が心配ですが、何とか持ちこたえてほしいと祈っています。
またお客様におかれましては
台風7号の接近に伴い、風雨が強くなることが予想されますので
家の周りの片付けや、養生等よろしくお願いいたします。