無垢テーブルのメンテナンス
約20年使用された、無垢材の食卓テーブルメンテナンスのご依頼を頂き
早速大工さんが行いました。
無垢材だから何年経っていても生き返ります!
持ち帰った時の姿です。
ご家族の歴史が詰まっています。
表面の自然塗料は簡単に剥がせると予想していたのですが
当時かなり厚く塗っていたので剥がすのに苦労しました。
カンナと紙ペーパーで剥がしたのですが約一日かかりました。
削った後蜜蝋ワックスを塗って仕上げました。
無垢材だから大工さんが手を入れると蘇ります。
家も同じで、無垢材で造っておけば蘇ります。
ありがとうございました!
置台製作
新人大工等によるアルコール消毒液現場用置台の製作。
ノミやカンナ等の手道具を駆使して作ってもらいました。
置台を作るうえで私からの要望は
・釘を使わない
・大工の技術を見える化すること
・倉庫にある材料や端材を使う
・デザインは君たちに任せる
以上の4点でした。
出来栄えいかがでしょうか?
ほぞ差し割りくさび締め
桧の手すり
桧の柱に合わせて、大工さんが手仕事でつくった桧の手すりです。
大変丁寧に作り込まれています。
弊社では日頃から手道具(カンナやノミ)を使った手仕事の家づくりをしているので
このような八角形の手すりも何なりとこなしていきます。
わざわ座大工の手
わざわ座大工の手とは
家をつくる大工さんが誠実な素材を使い
住み手のために製作する家具です。
家とともに「大工の手」を大切に使って頂けることを願って
工務店・大工・デザイナーが協力してできた
家と家具と心を繋げる新しい家具の形です。
このたび、大工の手デザイナーの小泉誠さんから3点の製作依頼を頂き
ベテランの大工さんに作ってもらいました。
この家具は10月2日より、徳島県立近代美術館に設置されますので
文化の森に行った際には是非見てください!