完成
改修前は、南側の日当たりが一番良い場所に
伝統的な和室がありましたが
今回、ご子息様家族が家を引き継ぐのに際し
その場所にリビングダイニングを配置しました。
改修前の和室
養生が取れ徳島すぎの内装が現れました
解体~天井杉板張り
リフォームで、「作る」のと同じくらい大事な工事は「解体」です。
当社は、解体を解体業者に依頼せず、大工さんが解体します。
その理由は、
①丁寧に解体してほしいから
②木の家の仕組みを理解しているから
③若い社員大工に昔の大工さんの仕事(細工)を知ってほしいから
というのが大きな理由です。
解体したところ、写真のように梁に丸太を多用していましたので
施主様の意向もあり、今回のリフォームで丸太梁を意匠で現すことにしました。
そして天井材には、徳島杉の板材を使用しました。
板材を使うことで何十年もの間メンテナンスフリーです。
徳島すぎでリフォーム S様邸
S様邸は築37年の入母屋住宅。
同じ敷地内の離れで住まれていたご子息様家族が、母屋を住み継ぐため
リノベーションをしています。
外装は現況を活かし、屋内に徳島すぎをふんだんに使用
耐震改修(上部構造評点1.11)、断熱改修(壁ふかしセルロースファイバー工法)、全窓内窓設置
間取り変更(LDKを中心に若いご家族世帯の暮らしを考慮)等々
今後も、安全かつ快適に暮らせる工夫を盛り込み工事が進んでいます。
工事の進捗状況は、順次ご紹介して参ります。
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