一軒のいい家ができるまで
垂木【たるき】施工 2005年11月29日
屋根の下地材「垂木」を取り付けているところ。
樹種は米松で寸法は、「4.5cm×4.5cm」の角材。他に重い屋根(瓦)を葺く場合は、「4.5cm×6cm」や「6cm×6cm」の垂木を使う。垂木施工ができたら次は屋根断熱(外張り断熱)工事となる。
上棟が済んだら「屋根じまい」といって、屋根から工事を進めていきます。雨が降っても木を濡らさないようにするために、屋根⇒外壁 の順番に進めていきます。
2×4工法やプレハブ工法や合理化木造住宅の場合は、1階床→1階壁→2階床→2階壁→屋根の順番に組み立てていくので、雨が降ったら最悪で、フローリングの下地合板に水が溜まっているのをしばしば見かけます。増してその濡れた下地合板の上に平気でフローリングを貼っています???。
日本の気象から考えると、やはり伝統的な木造軸組(在来)工法が最適ではないかと思います。
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上棟【じょうとう】 2005年11月28日
上棟式(じょうとう)の他に、棟上(むねあげ)建前(たてまえ)とも言います。
大工さんによる刻み加工がすんだ柱や梁を組み上げ、新しい家の骨組みが形になる上棟の時に、新築を祝い福を願い、ご守護を感謝するお祭り(儀式)を上棟式と呼んでいます。またその時には、完成までの工事の無事も祈願し、お客様、工事関係者が一緒に上棟を祝うのが慣わしとなってきました。
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宵建て【よいたて】 2005年11月27日
土台の施工ができたら次は、1階の柱→1階の梁 の順番で施工していきます。
立体化されると段々と家らしくなってきます。
1階部分の、建て方ができました。
写真を見ていただくと梁が升目状に入っていますが、この梁の上に直接、厚み2.8cmの構造用合板を張り7.5cmの釘で留める事により、床倍率が最高の「3」となり、地震や台風の際の「建物のねじれ」に対し強くなります。
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土台【どだい】 2005年11月26日
「土台」はコンクリート基礎の上に設置される軸組最下部の水平材。基礎から出たアンカーボルトによって、基礎と緊結される。土台の大きさは、柱と同等か一回り大きいものが用いられる。
「土台」の樹種は一般的にヒノキやヒバ等の、耐久性があり白蟻に食べられにくい木が良い。
当社は「ヒノキ」を使用し、人体や環境にやさしいチャコガードキュア(ヘルスコキュア)を塗って、耐久性をより高めています。
土台の下に敷いたパッキン。
この現場は基礎断熱なので、外周部には「気密パッキン」、内周部には「基礎パッキン」を使用している。
パッキンにより、コンクリート基礎と土台の縁を切ることになるので、土台の耐久性が増します。
次は1階の柱を建てていきます。
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墨付けと刻み加工(すみつけときざみかこう) 2005年11月25日
現場では基礎工事が行われている間に、工場では大工さんが木材の墨付けと刻み加工をしています。
当社では、プレカット(機械加工)に頼らず、大工さんの手刻みにこだわっていますが、大半の建築会社は集成材を使ったり、プレカット(機械)で加工をしています。
また最近は工期の短い家が増えています。建て主さんも早く入居できる、仮住まいが短くて済む、と喜んでいるようでもあります。でもみなさん、考えてみてください。何十年も住む家を「即席」で建てたいですか?大金をはたいてローンを払う家が「即席」で良いと思われますか?
当社は「家の数」を追っている工務店ではありません。また「手作り住宅」なので数をこなすことはできません。
私は自分が住みたい家をお客様にも提供したいので、「一棟入魂」の想いで家づくりを行っています。
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