本物の木の家づくり
なぜ新建材 なぜ集成材 2006年7月21日
一日に最低一回は考えてしまう。
私が思う答えは、「売り手側の利益を優先させている」です。
建材メーカーにしろ、代理店にしろ、工務店にしろ、現在は「安く早く合理的」にできる家づくりの方へかたよりつつあります。
「耐久性」「住み心地」「匠」こんなことよりも「安く早く合理的」を優先させてしまっているのです。
「安く早く合理的」発想の家づくりは、工場生産のハウスメーカーに任せておけばよかったのに(ハウスメーカーは高く早く合理的ですね)いつのまにか工務店も同じ家づくりをしてしまっています。
誰がそうしたのか解らないけど、売り手側が「ハウスメーカーの真似をしたら買ってくれるだろう売れるだろう」と新建材や集成材に飛びついてしまったのがそもそもの原因で、ハウスメーカーと同じような家が多くなってしまったのです。
しかし先日紹介しました「ホワイトウッド」のように、本当に施主さんのことを考えて家づくりをしているのだろうか?って疑問に思います。
私は最近まで「ホワイトウッド」っていう木は知りませんでした。多分他の工務店さんも知っている人は少なかったと思う。
じゃあどうしてホワイトウッドっていう木の集成材が急速に広まっているのか。
それは合理性を追求するあまり、プレカット会社が「ホワイトウッド集成材」を取り扱いだした為です。
施主さんにとって「安い」ということは、本当に大切なことです。
でも、耐久性を考えない売り手側の勝手を優先させた、「安い」家がいっぱい建っているように思います。
「初期強度のある木の家」と「耐久性のある木の家」は違います。
NPO法人「あんしんネットワーク」より情報誌が届きました。
「木」に興味がある方はこちらから「アネシス情報誌希望」と書いて申し込みください。
郵送(無料)でお送りいたします。
「いや私は構造材に集成材を使いたい」という集成材賛成派の方は、日本集成材工業協同組合さんのサイトへどうぞ。
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築12年目の桧フローリング 2006年7月 9日
OB施主さんのTさん宅にお邪魔していた。
築12年になる。
桧の床がいい味わいになってきた。完成時は白っぽかった色も年月とともに飴色に変化している。これが「無垢」のいいところで、新建材では到底味わうことのできない「経年変化を楽しめる家」となる。
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素材の短所(気になること) 2006年7月 5日
築2年目の施主さんTさん宅を訪問しました。
柱が少し割れています。
柱の樹種は無垢国産ひのきの芯持ち材12㎝角。
割れても強度的に問題ないので、見栄えとしてのメンテナンスは、ひのきの粉を詰めます。
■無垢材の短所(気になること)
割れる
反る
湿気や乾燥による収縮がある
■集成材や合板の短所(気になること)
剥離(はくり)の心配
接着剤(化学物質)の心配
耐久性の心配
水に弱い
それぞれ特徴があるけど、はっきり言えることは無垢材には「歴史」があること。
集成材や合板は歴史が浅いから耐久性や日本の気候風土に適すかどうかはまだわからない。
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Kさんの家 切組中 2006年5月25日
Kさんの家。切組真っ最中!
大工さんの手刻みで加工することのメリットはいっぱいあるけど、そのひとつに一本物の材料が使えるということがある。ちなみにプレカットだと最長7mしか加工ができないので、7m以上の梁が必要な時は継いでいくしかない。
せっかくの家づくり、どうせなら一本物の梁を使いたいと思いませんか。
大工さんの手で加工中の長い梁材。最長12mある。材料は杉で、産地は上勝町。
熟練の大工さんが丸太梁を料理しているところ。慣れた手さばきにいつもながら「匠」を感じる。
ノミをトンカチで叩く時、大工さんはノミの頭は見ていない。目は加工部分にいっている。
よく手を叩かないな。って思うけど感覚(距離感)が身に付いているからできるんだなあ。
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築3年目の木の家 2006年5月20日
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