『全木協』応急仮設木造住宅建設に関する全国研修会
全木協応急仮設木造住宅の研修会に参加してきました。
全国から141名の関係者が参加し、徳島県からは10人の工務店や設計事務所が参加しました。
いつかは起こりうる南海大地震に備え、応急仮設住宅の建設がスムーズに行えるよう、福島県と熊本県で関わられた工務店代表の方の話を聞いたり、被災地、仮設住宅完成状況、完成間近の復興住宅と、それぞれ視察をさせて頂きました。
研修会が始まりました。
各県やエリアに別れ分科会を開催しました。
全国組織の全木協ならではのブロック会議です。
完成し住民の方が入居している仮設住宅です。
仮設住宅にはプレハブと木造がありますが、どうせなら木造に入居したいと思うのは私だけでしょうか?
上がプレハブで下が木造
最後に伺ったのは、来月オープンする木造復興モデル住宅です。
東京、千葉、熊本、徳島のメンバーで記念撮影を行いました。
熊本県の工務店が一丸となって取り組んだ結果、6ヵ月で563戸の応急仮設木造住宅が完成したそうです。
私たち地域工務店の使命を再認識できた研修でした。
『くまもとの力』というスローガンを掲げ、同業者が一つの方向に向かったのが良かった。
と言われていたのが特に印象に残りました。