『住宅省エネリノベーション促進事業費補助金』制度が始まりました
この補助金制度の事業趣旨は下記の通りです。(資料より抜粋)
『本事業は、住宅の省エネ化を図るリノベーションを促進するために、既築住宅の所有者等による高性能な断熱材や窓等を用いた断熱改修を支援すると共に、戸建住宅においては、この断熱改修と同時に行う高性能な家庭用設備(高効率給湯器等)の導入・改修支援もおこなうものである。』
となっています。
お住まいのリフォームやリノベーションをご検討中の方にとって、とても条件の良い補助金です。
詳しくは一般社団法人環境共創イニシアチブ
現在住まいづくりにおいて、省エネ化や一次エネルギー消費量の削減が求められていますが
これらは、将来の電気代急騰に備えての対策と言われています。
弊社の家づくりの方針も、もちろん省エネ化や一次エネルギー消費量削減に向けた設計施工を行っていますが、単なる太陽光発電に頼らないゼロエネルギー住宅を目指しています。
要はメカメカ(機械仕掛け)仕様ではなく、パッシブデザイン(太陽光や太陽熱や通風の建築設計での制御)や高性能な断熱材、窓、空調設備を使うことによる、省エネルギー住宅(低燃費の住宅)を目指します。
また4月からBELS(建築物省エネルギー性能表示制度)という制度が始まりました。
※BELS(Building-Housing Energy-efficiency Labeling System)
家の省エネ度を星の数(★~★★★★★)で現す制度です。
今は任意制度ですが、近い将来諸外国と同じように義務化になることと思われます。